TK-Tennis シンガポールの日本人テニスコーチTK_Tennis[Tennis Coach @Singapore]

シンガポールにてテニスコーチをしています。 正しい動作で快適なプレーをしましょう! レッスン生募集中です。

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カテゴリ: フォアハンド

さて
トーナメントでは負けてしまいましたが
今回のトーナメントは自分の中では終わっていません。

準決勝、決勝と戦えたか?
の テストをしておく必要があります。

そうですねトーナメントですと 前半は少し時間が空いたりしますが
後半は連続しての試合となります。

もしもドローの反対側に入っていたら決勝まで・・・
なんて そういう結果を言っているのではなくて
本当に勝ち抜ける スタミナなどが備わっているかをテストしています。

本番に比べて精神的なプレッシャーがないですので サプリメントによるバックアップはあえて外しております。
火曜日に負けて
水曜日と木曜日にきっちりと同じように動けるかを試しました。

テストの結果は良かったです。
十分に動けると
これで「さぼってなかった」ということは証明できたと思います。

ただ 逆に
「サボってはいなかったけど プッシュもしてない」
という
気持ちにはなりました。

やっぱり極限まで出してこそ・・・。

もっと 追い込んで練習をしていきたいです。

修正点としては
「リターン力」
ですね。

それと実はフォアハンドのグリップ
こちらはセミウエスタンで教えたいので セミウエスタンで見本を見せて セミウエスタンでプレーをしていたのですが 実は 自分は軟式テニス出身です。
どうも 違和感がありました かなりごまかして プレーを30年間続けてきました。

ここで 少し厚めに握りかえ
「ウエスタン」
でのプレーに変えようと思います。

肩の故障は
治らないですね。

故障の場合は安静が一番ですが トーナメントに参加していくためには
故障とも付き合いながらプレーしなければなりません。

まあ こういった故障の治りも時間がかかるのは年齢を感じるところですが
昔もそうやって何とかやってきましたし そういう考えは変わらないので上手く調整できると思います。

っと
テニスもしっかりやってますが
パパも頑張ってます。
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Julien Benneteau選手のフォアハンド

連写してみました。


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ラケットヘッドが落ちて


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ネットより低いボールですので
ヘッドが落ちたインパクト
そして ヘッドは鋭く上に振り抜かれているはずですが・・・
ヘッドはグリップよりも下にあるままです。

定番の処理は
そのまま外側へ振りぬいてサイドスピンをかけたクロスコート
回転をかけすぎると 追いつかれて
ダウンザラインとアングルの両方のパッシングを打たれてしまいますので

今回はダウンザラインへ
こちらもサイドスピンでのショットは内側に入って 相手のバランスが崩せないので
ヘッドを落としてクロスに打つと見せておいてグリップ方向へ丁寧に上に抜いてます。

このレベルでは通常ボールをつぶしてコントロールしていますが
つぶさずにコントロールしています。
自分の前進するスピードも計算に入れて丁寧な打ち方をしないと距離が難しいくなりますね。

ボールを捕ってから投げるようなイメージですかね?簡単に振り回してアウトしている選手が以外に多いので(肩の高さと同じようなタッチで打ってしまう) こういった短いボールの処理があると相手もいやですね。

これをスライス系でやろうとすると クロスコート、ダウンザライン、ドロップショットと コースは増えても相手はエースを取られる心配がなくなりますので 打たれたショットに対応するだけですし、なかなかミスは誘えません。
あくまで短いのをフォアで外側に切れていくクロスコートを見せておいてのダウンザラインが技ありとなります。

当然 エースにはなりません ですがフォア側へ5歩動いてパッシングを想定していた選手はバック側へ2歩の動きでもバランスを崩す可能性が高いということです。

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